観光４日目は南ベルギーのアルデンヌ地方へ移動、アンヌボア観光、デュルビュイ散策、ディナン観光をしました。 ベルギーの南東部のアルデンヌ地方は、古代から交通・戦略上の要衝にあり、中世から18世紀にかけて数多くの城や要塞が建てられました。 アルデンヌ地方は、豊かな清流と森が織りなす自然の美しさでも知られ、うっそうとした緑の丘陵地帯に古城が点在しています。

■　アンヌボア観光

アンヌボア城のフランス式庭園を見学しました。　
生憎この日は小雨模様で、残念ながら写真はどれも薄暗くなってしまいました。

	これがアンヌボア城。
	庭園散策。 しっかり手入れされた垣根や水辺が美しい。
	庭園散策。 噴水です。この庭園内の噴水は、機械を使わず、敷地内を流れる運河から自然の地形の落差を使ってすべて設計されています。
	庭園散策。 小川に掛かった小さな橋の上から撮りました。

■　デュルブイ観光

緑深い渓谷に包まれ、絵本から飛び出したような家々と石畳の道が続く、数十分もあれば町を一周できてしまうという世界で一番小さな町。 ヨーロッパでも人気のある避暑地とのこと。別名「ベルギーの軽井沢」とも。
この町の、とあるレストランで食事のあと、午後は自由散策となりました。

	奥の建物の一階が商店街になっています。
	左側の建物がレストランです。
	石畳みの小道と石造りの家々、散歩しながら町を一回りするのにちょうど良い大きさの町です｡石造りの家々は､レストラン、カフェやブティック、土産物屋などになっていて、散歩にも飽きません｡
	町のはずれの橋の上から東屋を撮りました。

■　ディナン観光

ディナンは11世紀初めに築かれた城塞の下に、中世以来の伝統を伝える町です。また銅細工は名物としても知られます。

	シタデル城塞。 城塞へ行くケーブルカーの駅への上り口
	シタデル城塞。 城塞に残されている大砲。右の白いものは乳母車、ちょうど赤ちゃんを連れたお母さんが通りかかりました。
	シタデル城塞。 城塞の展望台からディナンの街を望む。写真右側が城塞の一部、中央の黒い塔はノートルダム教会、川はミューズ川です。
	城塞から見たノートルダム教会のアップ。カマネギ型に膨らんだ屋根を持った鐘楼が美しい。
	城塞から見たミューズ川と対岸のディナンの町並み。

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