３日目は、ベルギー　ゲント市内観光です。 ブルージュからバスでゲントへ移動しました。 ゲントはスヘルデ河とレイエ河の合流点に位置する、東フランダース州の州都です。 ベルギーの町ゲントは魅力的なグラスレイの流域および聖ミハール橋の２カ所が現存する多くの歴史的建造物の中で最も歴史があります。

■　聖バーフ大聖堂　（神秘の仔羊の絵）

この大聖堂は４００年をかけて建設されました。皇帝カール５世がここで洗礼を受けました。またこの中に「ベルギー七大秘宝」のひとつとされる”神秘の仔羊”の絵が納まっています。今回はその実物を見学することができました。 ”神秘の仔羊”は１５世紀のフランドル絵画の最高傑作で、１４３２年にファン・アイク兄弟により描かれました。

■　グラスレイ　のギルドハウス郡

	運河（レイエ川）の向こうに見える旗が２本立っている建物は、フランドル伯爵城
	12〜17世紀にかけて作られたギルドハウス群が並びます
	レイエ川を中心に。

午後は　ベルギー　ブリュッセル市内観光です。 ブルッセルはベルギーの首都でもあり、ＥＵやＮＡＴＯなどの本部も置かれており、ヨーロッパの首都としての顔を持つ国際都市です。

■　小便小僧

かの有名な「小便小僧」です。随分小さいですね。この日は裸でしたが、ガイドさんの説明では、小便小僧に着せて欲しいと世界中から寄付された何百着かの服が、ブリュッセルの市立博物館に保管されているとのことです。 尚、この像はレプリカであり、オリジナルの像は１９６０年に紛失したそうです。 また、シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫の像、とともにブリュッセルの小便小僧は世界三大がっかりと言われ、世界的に有名な割には、素朴・簡素で、日本人観光客の過剰な期待を裏切るとされるとのことです。ただ、小便小僧は三大がっかりに含めず、他の観光名所を替わりに数える場合もあるそうです。

■　世界遺産グランプラス

グラン=プラス（フランス語:Grand-Place、オランダ語:Grote Markt）は、ベルギーのブリュッセルの中心地にある大広場。ヴィクトル・ユゴーが賛嘆したことでも知られるこの大広場は、世界で最も美しい広場のひとつと見なされている。1998年にユネスコの世界遺産に登録された。　　　出典：ウィキペディア

	1402年から1455年の間に建造された市庁舎。　塔はゴシック様式で造られ、高さは９６メートルと言われる。
	奥行き110m、幅70ｍの広場をギルドハウス（同業者組合会館）が取り囲んでいます。　　15世紀から17世紀にかけて作られたものが、1882年から1920年にかけて修復され、1998年に世界遺産に登録されました。
	ギルドハウス。１階にはレストラン、ゴディヴァ・ノイハウスなどのチョコレートのお店、高級レースのお店があります
	広場を囲むギルドハウス
	広場を囲むギルドハウス

２日目へ　■　４日目へ